2013年に初代「α7」が発売されてから8年。今やSONYの定番ミラーレス一眼レフとなった「α7 シリーズ」。世界初のフルサイズミラーレス機で徐々に人気となり、フルサイズのレンズ交換式デジタルカメラのシェアでは、キヤノン、ニコンを抜いてトップを独走しています。
標準モデルの「α7」シリーズの他、高画素モデルの「α7R」高感度モデルの「α7S」と用途に合わせたバリエーションも豊富です。
また2020年にはボディ内手ぶれ補正搭載フルサイズミラーレスにおいて世界最小、最軽量となるコンパクトモデルの「α7C」を発売。今後ますます期待のシリーズです。
以上、魅力の一部を紹介させて頂いた「α7 シリーズ」を売却した場合、果たして買取金額がいくらくらいになるのか気になるところかと思います。
また、これから「α7 シリーズ」を購入することを検討している方にとっても、そのリセールバリューがどの程度が知っておくことは重要なことです。
そこで今回の記事では、一般的な「α7 シリーズ」の買取相場をご紹介して行きます。
買取相場
機種名 | 発売日 | 買取相場 |
---|---|---|
α7 | 2013年11月15日 | 34,000円 |
α7R | 2013年11月15日 | 41,000円 |
α7S | 2014年6月20日 | 78,000円 |
α7Ⅱ | 2014年12月5日 | 47,000円 |
α7RⅡ | 2015年8月7日 | 73,000円 |
α7SⅡ | 2015年10月16日 | 91,000円 |
α7Ⅲ | 2018年3月23日 | 100,000円 |
α7RⅢ | 2017年11月25日 | 130,000円 |
α7SⅢ | 2020年10月9日 | 260,000円 |
α7RⅣ | 2019年9月6日 | 160,000円 |
α7C | 2020年10月23日 | 127,000円 |
α7 シリーズ買取相場の傾向と対策
α7シリーズは中級者モデルということもありスペックも高く、初代「α7」でも現役としてまだまだ十分に使用することが出来ます。その為、3万円以上の買取も十分可能です。シリーズ全体を通しての買取価格も比較的高めです。また下記の通り高価買取の要因もあります。
α7Sシリーズが特に人気
高感度モデルの「α7S」シリーズが他のモデルに比べて特に人気です、最大ISO409600(静止画・動画)の1220万画素フルサイズExmor CMOSセンサーを搭載しており、動画撮影等に威力を発揮します。近年、動画撮影のニーズが高まったことが人気の理由として考えられ、それに伴い買取価格も高めになっています。
まとめ
以上、SONY「α7 シリーズ」の買取相場について解説させていただきました。
今回の記事で「α7 シリーズ」は
- シリーズ全体でスペックが高く、買取価格も下がりにくい
- 「α7S」シリーズは特に人気が高い
ということをご理解いただけたかと思います。
しかし、これはあくまで相場です。
株式相場や外国為替相場と同様に、カメラの買取相場も刻々と価格が変動します。
カメラに関しては基本的に売ろうと思った時が売り時です。
この記事が皆様のカメラ売却に少しでもお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、誠に有難うございました。