2003年に初代「EOS Kiss Digital」が発売されてから17年。
今やCanonの定番デジタル一眼レフとなった「EOS Kiss シリーズ」。
エントリーモデルながら上位機種に迫る画素数や撮影素子を搭載し価格も比較的安価なことから、女性や幅広い年齢層から支持を集めています。
2020年2月には初代から廉価版も含め20番目となる「EOS Kiss X10i」も発売されました。
代を重ねるごとに進化していく「EOS Kiss シリーズ」今後の展開が楽しみです。
以上、魅力の一部を紹介させて頂いた「EOS Kiss シリーズ」を売却した場合、果たして買取金額がいくらくらいになるのか気になるところかと思います。
また、これから「EOS Kiss シリーズ」を購入することを検討している方にとっても、そのリセールバリューがどの程度が知っておくことは重要なことです。
そこで今回の記事では、一般的な「EOS Kiss シリーズ」の買取相場をご紹介して行きます。
※ここで紹介する「EOS Kiss シリーズ」はデジタル一眼レフカメラとなります。
買取相場
機種名 | 発売日 | 買取相場 |
---|---|---|
D40 | 2006年12月1日 | 0円 |
D40x | 2007年3月29日 | 0円 |
D50 | 2005年6月29日 | 0円 |
D60 | 2008年3月21日 | 0円 |
D70 | 2004年3月19日 | 0円 |
D70s | 2005年4月27日 | 0円 |
D80 | 2006年9月1日 | 2,000円 |
D90 | 2008年9月19日 | 4,000円 |
Nikon D2桁 シリーズ買取相場の傾向と対策
高機能カメラを搭載したスマートホンの普及により「EOS Kiss Digital」から「EOS Kiss X4」までは、ほぼ値段がつかない状態になっています。
しかしながら年数は経っても買取価格が下がりにくい機種があるのも事実です。
それには大きく2つの要因があります。
1つ目は「バリアングルモニター搭載」モデルであるということ
これまでのボディに固定された液晶画面の概念を覆す、自由な角度に動かせるバリアングルモニターは様々な撮影シーンで活躍します。
例えば、見下ろして撮る「ハイアングル撮影」や、低い視点から仰角気味に撮影する「ローアングル撮影」では特に威力を発揮します。
EOS Kiss X5 / EOS Kiss X6i / EOS Kiss X7i / EOS Kiss X8i / EOS Kiss X9i / EOS Kiss X9 / EOS Kiss X10 / EOS Kiss X10i
2つ目は「Wi-Fi機能搭載」モデルであるということ
カメラ本体に「Wi-Fi機能」がついている場合、撮った写真をそのままスマートホンやタブレット等に転送することが出来ます。
Wi-Fi設定さえすれば自分以外の人にも写真を送ることが出来るので、感動のシーンを身近な人に直ぐ共有することが可能となります。
EOS Kiss X8i / EOS Kiss X80 / EOS Kiss X9i / EOS Kiss X9 / EOS Kiss X90 / EOS Kiss X10 / EOS Kiss X10i
まとめ
以上、Canon「EOS Kiss シリーズ」の買取相場について解説させていただきました。
今回の記事で「EOS Kiss シリーズ」は
- 「EOS Kiss Digital」から「EOS Kiss X4」まではほぼ値段がつかない
- 「バリアングルモニター搭載」モデルは買取価格が下がりにくい。
- 「Wi-Fi機能搭載」モデルも買取価格が下がりにくい。
ということをご理解いただけたかと思います。
しかし、これはあくまで相場です。
株式相場や外国為替相場と同様に、カメラの買取相場も刻々と価格が変動します。
カメラに関しては基本的に売ろうと思った時が売り時です。
この記事が皆様のカメラ売却に少しでもお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、誠に有難うございました。